イベントのメタデータを Vault と同期
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イベント管理者がCRM Vault メタデータ同期プロセスを設定し、CRM と Vault 間でイベント設定とイベントトピック情報を同期することで、管理者が複数のシステムのレコードを更新しないようにすることができます。同期の間、CRM で新規作成されたレコードが Vault で新規レコードとして自動的に作成されます。また CRM で削除または無効化されたレコードは Vault で自動的に無効化されます。
例えば、管理者が CRM Vault メタデータ同期を設定し、指定された EM_Event_Configuration_vod レコードを Vault と同期するとします。次に同期する際、crm_em_event_configuration__v レコードが Vault で新規作成され、CRM のイベント設定レコードの情報に基づいてそのデータが自動補完されます。
設定
この機能を有効化する前に初期設定を完了させておきます。
この機能を設定するには:
CRM のインテグレーションユーザに以下の権限を付与します:
オブジェクト
OLS
レコードタイプ
フィールド
FLS
EM_Event_Configuration_vod
CRUD
Event_Configuration_vod
- End_Date_vod
- Event_Type_vod
- ID
- Start_Date_vod
- VExternal_Id_vod
参照
EM_Catalog_vod
CRUD
Event_Topic_vod
- ID
- Name__vod
- Product_vod
- Status_vod
- VExternal_Id_vod
- カスタムマッピングしたフィールド
読取り
Vault のインテグレーションユーザに以下の権限を付与します:
オブジェクト
フィールド
FLS
crm_org__v
- crm__org_id__v
- name__v
編集
crm_em_event_configuration__v
- crm_org__v
- crm_id__v
- external_id__v
- name__v
- status__v
編集
crm_em_event_topic__v
- crm_org__v
- crm_id__v
- external_id__v
- name__v
- status__v
編集
- 管理者とインテグレーションユーザがCRM Vault メタデータ同期タブにアクセスできるようにしてください。
- すべてのアクティブな EM_Event_Configuration_vod と EM_Catalog_vod レコードの VExternal_Id_vod フィールドが自動補完されていることを確認してください。
- イベント設定、イベントトピック、またはその両方を同期するよう、CRM Vault メタデータ同期タブで設定を行います。